医局を辞めること
医者の世界は少し特殊で、医局という組合?または会社?みたいなものが存在します。
「白い巨塔」というドラマをご覧になったことがあるでしょうか?
あんな感じです笑
今の時代はあそこまで医局や教授が強大な権力を発揮して、医局員は人権無し!みたいなことは少ないかもしれません。
が、大体あんな雰囲気が残っており
到底合理性や実力主義っぽさはからはほど遠く
教授を頂点としたピラミッド型組織です。
医者の世界は基本的に上の言うことは絶対というか、年功序列というか、古い組織で
あることが多いです。最新の医学を究めようといているのにちょっと変わってますね!
そして意外と体育会系なとこが多いです。
まあ、平たく言うと
大学医局所属→堅苦しい縦社会、医者でなくてもできる雑用多い、
民間病院所属→医者しかできない仕事に集中、縦社会は縦社会だけど意味不明な教授礼賛みたいなのは少ない
まあざっくり説明しました。たぶんこうでないところもあると思いますが、おおよその傾向です。
大学医局に入ると、簡単には辞められないのです。
(色々な理由はあるのですが、、、)
そこを自分は3ヶ月でさくっと辞めてしまいました。
自分のいたところはとても雰囲気が良く、親切にしてもらったのですが、自分には大学という組織、そして仕事内容が合いませんでした。これは自分のリサーチ不足のせいでありました。
・医局という組織について
・なぜ辞めたのか
・そんなにさくっと辞められたのか?笑
・辞める前の考えていたことや、実際辞めてみての気持ちの変化
・はたしてその後普通にその地域で働けているのか
・実際のやめる手続き
などなどについて徒然なるままに書いていきたいと思います。