いまなんつった~!?日記

この混沌とした世の中に一言もの申す

医学部一年生の生活~1年間を通して~

 受験生活を終えて晴れて医学部生となった一年生

医学の勉強へのモチベーションに溢れ、朝から勉学に励むことになります。

、、、と言いたいところですが、実際は真逆です。

完全なニートです。笑

今までの青春を取り返すように各々好きなとこに時間を使います。

 

友達と朝まで桃鉄して、学校さぼったり

無意味に頻回に飲み会を開いたり

恋愛にうつつを抜かしたり

 

まったく普通の大学生と変わらない

というかそれより気楽な生活を送ります。

 

殆ど医学の勉強は無く、一週間に1回の医学概説?みたいなゆるゆるな授業があっただけだったと記憶しています。

他に医学に関わるものと言えば、開業医さんや近隣の施設にお世話になっての、早期現場体験みたいなものがありました。

医学部高学年になってくると、このように外部の方が関わったり、実習であったりするとふざけた態度で挑むと痛い目にあうことがわかってきます

しかし、そこは世間知らずな医学部一年生

粗相を犯してしまい先生方の怒りを買い、一年生のうちから留年の危機に瀕する人もいます。

 

開業医のぼんぼんのB君

金髪のままデニムで遅刻

更に先生の外来診察見学中に居眠りをしてしまい、大変なことになっておりました笑

 

他にも、医学部一年生はやらかします。

1週間に1回だけ違うキャンパスに行き、授業を受ける日がありました。

(医学部は他の学部とキャンパスが別ということはよくあります)

ぶっちゃけみんな1週間に1度の遠足気分です。そこは近くにランチできるお店やラウワン、スーパー銭湯など沢山あったため

みんな持ち前の要領の良さ(というかずるさ)を発揮しまくります。

始めから教室の後ろの抜けやすい位置に陣取り、出席の紙が回ってきたらすぐサインしてごっそり抜けたり

これは教授がぶち切れて、その生徒たちを追いかけて「医学部全員単位落としたるぞ怒」ってとこまで発展したらしいです。

出席カードコピーして結構怒られたり

 

ほんとにこの子たちが将来医者になって大丈夫なのかと心配になります

まあそれでも学年上がるにつれてみんなそれなりに大人になっていくので若気の至りということで許してあげてください

 

こんな感じで

暇な時間を充分に謳歌するのでした。

 

冬になってくると、来年度の新入生歓迎の準備が一年生に任されます。

先輩になるのを楽しみにしながら

もう一年おわるのかー、はやいなー、なんて言いながらずっと飲み会して麻雀してスマブラしてそんな生活を送ります。

二年生から始まる解剖などの基礎医学の勉強を、一個上の先輩たちの阿鼻叫喚を横目に見ながら少し楽しみにしています。